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サイクロン工法

Cyclone-method

サイクロン工法

作業要領(サイクロン工法)

作業要領

強力な”湿式ルーツブロワー”を積載した吸引作業車を使用し、管路を端部より系統毎に吸引減圧する。
この状態で逆端部より一定量の水を一気に注水すると、吸引口に向かって猛烈な水と空気の流れが発生し、汽水混合状態になった洗浄水は管壁にぶつかりながら、管内残渣物(鉄粉、亜鉛粉等など)を巻き込んで管路内を走り抜け、吸引口に設置した吸引作業車後部のレシーバータンクへ回収される。概ね100A以上の配管を対象としている。
洗浄水の濁度を適宜測定することで汚れ状態を確認し、目標値以下で作業終了とする

フラッシング効果確認方法

仮設吸引ヘッダーを通過する洗浄水を随時採取して確認する
① 目視による異物確認
② 濁度・色度計WA-PT-4DG による濁度簡易測定
③ (必要な場合のみ)パックテストによる鉄分や亜鉛濃度簡易測定

フラッシング作業要領図(サイクロン工法)