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COMPANY

会社案内

東京パイプ技研工業について

about company

水の流れを技術で支える

当社は1978年以来、設備配管の洗浄及び調査に特化した専門業者として、多くのお客様にご信頼を頂いて参りました。テーマとして掲げ続けている「水の流れを技術で支える」は、創業初期に既設排水管に対する洗浄作業品質を示した企業理念です。
新設空調設備配管に対してフラッシングを行い本稼働後のトラブルを未然に予防する事、あるいは腐食障害調査において対策を検討するなど、これらは全て、水の流れを止めない、すなわち、稼働中の設備を止めない為の技術に通ずるものです。

当社の工事は、その性質上図面の読み書きが出来なければ業として成立しません。工事に携わる全ての技術員が、設備配管全体の配管展開やバルブ状況を正しく理解し、把握し、相互に連携することで初めて、安定したフラッシング作業は可能となります。
屋号として使用しておりますTOPTEC(トプテック)は、TOkyoPipe Technology & Engineering Companyの略号です。我々は、これからも技術志向のエンジニアリングカンパニーとして、研鑽を続けて参ります。

営業品目

  • 工事業務
    • 新築設備配管フラッシング工事施工, 施工管理
    • 老朽空調FCU水側コイル内部及び冷温水配管洗浄,長寿命化対策工事(防錆処理)
    • 給水管・サニタリー配管洗浄(物理洗浄, 薬品洗浄)
    • 空調機ドレン管・衛生排水管洗浄(高圧洗浄, 機械洗浄)
    • ブライン設備改修に伴う管内不凍液抜き取り, 洗浄
    • 蓄熱槽・オイルタンク等の点検清掃
  • 調査業務
    • 配管設備劣化診断調査
      非破壊検査による配管経年劣化状況の判定(内視鏡調査、超音波肉厚測定など)
    • 各種トラブルの原因調査

      空調・衛生・プラント・生産設備配管で発生する、漏水事故、スケール障害、赤水障害、微生物障害などにおける、原因推定・対策検討(水質計量分析、X線解析(蛍光X線,X線回折等)、材料解析など)

    「フラッシング」を単一の試運転工事として請け負う

    通常、空調配管フラッシングは、ポンプ試運転と平行して行う付帯作業のひとつであり、換水やストレーナー清掃を丹念に繰り返す必要があります。これに対して、当社工法は、人員と重機を投入して短期決戦で管路を高速かつ高品質に清浄化し、速やかな引き渡しを実現するものです。フラッシングに手間が掛かる大規模再開発や、高品質引き渡しが要求される工場やデータセンター、地域冷暖房配管などで多くの経験と実績がございます。
    配管施工技術の刷新に伴い、いわゆるフラッシングレス化の概念も広がってきておりますが、技術提案による差別化の一環として、あるいは工法メリットのひとつである配管施工ミスの早期発見など施工管理支援として、ご採用頂く例も増えて参りました。

    «サイクロンエ法®» 100A付近~500A程度

    強力な湿式ブロワーを積載した吸引作業車を利用し、配管系を減圧吸引します。これによる高速な気水混合水の流れで、配管内の残渣物を洗い流します。中口径~大口径配管向け。

    «アジェット工法®» 20A~150A程度

    高圧水と高圧空気を混合して圧送することで、管内に高速の乱流を発生させ、異物を剥離し押し流します。小口径~中口径配管の配管向け。

    [主なフラッシング施工実績(敬称略) ]

    テレコムセンタービル、新宿高島屋、東京電力五井火力発電所、さいたまスーパーアリーナ、フジテレビ本社、パシフィコ横浜、日本テレビ放送網本社、テレビ朝日本社、夢の島清掃工場、中部国際空港旅客ターミナルビル、秋葉原UDXビル、成田空港DHC、霞が関コモンゲート、テプコ豊洲ビル、キヤノン柳町、モード学園コクーンタワー、ソニーエナジー・デバイス栃木工場、衆議院新議員会館、国立国際医療センター、武田薬品藤沢新研究所、ホンダ寄居工場、歌舞伎座ビル建替、ヤマト羽田物流ターミナル、羽田空港国際線ターミナルビル、バスタ新宿、豊洲新市場6街区、資生堂那須工揚、国立アイヌ民族博物館

    障害原因究明から対策検討まで

    配管設備稼働後に単なる工事ミスではありえないような深刻なトラブルが発生した場合、材料の組成、腐食生成物、詰まり原因となっていた異物、そして水質そのものなど、様々な分析調査が必要です。
    例えば、赤水を分析したら「鉄分が何mg/L入っていました」ではなく、この材質や用途の設備で、こういった量の鉄が、このような形態で検出されている。これは材質の問題か?施工ミスか?材料製造または出荷ミスの可能性は?等と、ご依頼内容から状況を想定し、適切にサンプルを採取し、分析項目や手法を選択、得られた結果を設備の特性を理解した上で解釈し、事実を報告する。これを地道に積み重ねております。